文化の日に東京にでかけた。
用事はふたつ。
最初は日比谷公園である「2008山梨ヌーボーまつり」で
山梨ワインの新酒を味わいに行く。
甲府では馴染みのこの会も東京では初参加。
開始時刻より少し早く会場前に着いたが、既に長蛇の列。
以前から参加なさっている方が私の前にいて、去年より多いことと
この長蛇でも中には入れるというお話しをお聞きして、
山梨ワインがそれなりに人気があることにも、今年もなんとか
新酒をいただけそうだと安堵する。
会場に入ると甲府より広いので思ったより混んでる感じはしないものの
実際、試飲も販売も列ができていて、山梨のように気楽にとはいかない。
会場周辺でシートを広げて準備万端の方が多かったのは、試飲も楽しむ
ものの、購入したワインで楽しもうという形でこのイベントに参加する
ほうが落ち着くということだろうか。
後の予定もあったものの、試飲で一杯いただいたらすぐに次の列に並ぶ
という繰り返しをあわただしく続けたので、いつもの半分くらいで
試飲を終了。
今年の購入は、サドヤのロゼと東しん洋酒の赤。
白は信玄ワインとルミエールがよかったが、全体的には好みのものに
出会わず。
次の目的地は目黒。
酔い醒ましを兼ねて昼食をとる。
何の予備知識もなく入ったお店がここ。
辛いタンメンが名物のお店でテレビでも紹介されるほどの人気店で
店内ではいつも数人が待っているという状態だった。
思いがけない刺激的なタンメンとの出会いだったが、そのおかげで
酔い醒ましにもちょうどよかった。
さて、ふたつめの目的地は、Gallery やさしい予感。
エキブロからの紹介もあった、EN博2が開催されていた。
EN博はエキサイトで作品を発表するブロガーの方々が立ち上げた
展覧会だ。
リンクさせてもらっているtabikitiさんもメンバーのおひとり。
いつも画面で拝見している作品をこの目で見にきたのだ。
会場はもとは個人のお宅だったようでとても落ち着いた造り。
tabikitiさん以外の方の作品は初めてみるものばかりだったが、
とても多彩で一つひとつが個性的だったので全体的にも楽しめた。
tabikitiさんの作品は2階にあった。
全てがはがきサイズで画面でみているのとほぼ同じ大きさ。
見覚えのある作品もあるがまとめて展示されているので、
その世界に浸りやすくなっている。
じっくり書かれているものをかみ締めることができた。
もっと大きなサイズのものもあったらまた違った印象になる
作品もありそうで、今度大きな作品にも挑戦してくださいね、
tabikitiさん!
会場でお茶をいただきました。一息つけてうれしかったです。
ありがとうございました。
この日は、えん ふたつに触れてこころから「お休み」がとれた
1日だった。