2010年度最初の日本酒イベントとして、
純米酒フェスティバル2010春に参加した。
確か昨年は春は参加していないので2年振り。
椿山荘の会場はいつものように人でいっぱい。700人ほど。
昼の部は12時スタートなので昼酒を楽しもうと
これだけ集まっていると思うとすごいといつも思う。
料理については特に特徴があるということはない。
今回52蔵が参加していたが、初参加が10蔵あった。
全部飲めるわけでもなく、秋に酔いつぶれたこともあり、
初参加蔵には顔を出して、あとは飲みたいお酒を
いただくことにした。
初参加で一番の注目は長野の「川中島幻舞」(株式会社酒千蔵野)
リンクしている「純米狂」さんが蔵見学をなさったりしていたし、
杜氏さんは有名な女性の方だし、お酒は残念ながら
飲んだことがなかったので楽しみにしていた。
あったものは全部いただいたが、しっかりした味わいがある中で、
飲んでいてやさしさを感じるお酒だった。
愛知の「奥」(山崎合資会社)はここでは必ずいただくお酒。
お燗でよく、キレもコクもある。
京都の「玉川」と和歌山の「超超久」。
ともにお燗でいただいたが好きな味わいだった。
「超超久」は初めて飲んだが、掛米が出羽燦々。
珍しいのでお聞きしたら、杜氏さんのこだわりのようだった。
この会はお土産付だが、今回いただいたのは、
広島の「瑞冠」。
会では伺わなかったところなので飲むのが楽しみ。
こういう会に出かけるとせっかくの機会なので飲んでしまう。
昼酒なので酒の回りも早い。
少し記憶がないのは気にしないことにしよう。