私は炭酸飲料が好きだ。
今でこそサイダー、コーラ、ビタミン飲料ばかりになったが、子どもの頃は何でも飲んでいた。
三ツ矢サイダーはその中でも長く飲んでいる。
そのことに何の疑問も持っていなかった。
車中で読む本を探していて一冊の本が目についた。
「126年!なぜ三ツ矢サイダーは勝ち抜けたのか」
(立石勝規著、講談社+α文庫)
この本は、三ツ矢サイダーが百年以上飲み続けられた背景と要因に関して書かれたノンフィクションである。
私にとって知らないことばかりが綴られていて興味深く読めた。
サイダーが日本人に浸透していくなかに歴史が関わっているなど考えたこともなかった。
また、「安心安全」を第一にしてきた姿勢が長寿商品になっている要因であることも強調すべき点だと思った。
のど越し爽やかな三ツ矢サイダーを安心して私は飲み続けたいと思う。
126年! なぜ三ツ矢サイダーは勝ち抜けたのか (講談社プラスアルファ文庫)
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