東京スカイツリーが開業した。
ミーハーな私は高い料金ながら、一度は上ってみたいと思っているが、早いうちにチケットが取れる気がしない。
多い日は20万人ほどのひとがスカイツリー周辺に来るらしい。
そんなに大勢のひとが集まって、周辺は何も変わったことが起こらないのかと思っていたが、NHKのニュースでやはり起こっている様子が報道されていた。
自転車の違法駐輪とゴミ問題。
自転車がいたるところで止められたら、生活しているひとが迷惑する。
それでなくても交通渋滞しているだろうに、出かけるのも一苦労されているようだ。
これ自体は取り締まるしかないのだろうか。駅前と同じことが必要なのかもしれない。
ゴミは出るのに、ゴミ箱は巷からは減っている。
たくさん人が来て、その周りで飲食物を購入したら、ゴミは持ち帰らず、捨てて帰りたいと思うのは心情だろう。
これが自然公園だったりすればマナーも徹底しやすいだろうが、街中で住んでいるひとが使っているゴミ箱があれば、そこに捨てたらいいだろうと思ってしまうこともあろう。
現状をみて、ゴミの収集を週2回から日曜以外の6回に増やしたそうだ。
これでゴミを出すひとが減る訳ではないので根本的な解決にはならないだろうが、周辺のひとにとっては助かる対処だろう。
東京タワーの場所とは違って、スカイツリーの周りは一般的な住宅地が接している。
それだけに、地元と観光スポットが共存していくための手当てが今後も必要になるのではないか。
私は少なくとも、自分でスカイツリーに行くときは電車を使い、ゴミを出すような買い物はしないか、ゴミを持ち帰るかするようにしようと思う。
まあ、まず、チケットが手に入るかどうかがわからないので、いつその日が来るかは定かではない。