教育関係で最近大きく報道されているのが、大津の中学生の自殺に関することだ。
いじめがあったことに対して、どうだったのか、どうしたのかで、いろんな指摘がなされ、大きな問題になってしまったようだ。
学校は生徒にいじめの話しはしないように言ったとか、教師はいじめの相談を受けていた話しが後から明らかになったり、教育委員会は3週間で調査を済ませたとか、警察は被害届を3回受理しなかったらしい。
これらは関係者がうやむやにことを済まそうとしたのではと指摘されているように思われた。
学校はアンケートは生徒に取ったが、いじめをしたと思われる生徒に人権を理由に事情を聞いていないそうだ。
しかし、テレビのニュースでその生徒が特定される情報が誤って出たらしい。
このことも、ことをうやむやにしようしたことから起こったことのように思う。
マスコミに大きく取り上げられたかどうかによってではなく、関係者間ではっきりさせておく情報をうやむやにしたことでトラブルになりうることを考慮して、何事も対処しないといけないのではないかと思う。
この事件はまだまだ報道が続くのではないだろうか。