ひさしぶりに日本酒の会に出かけた。
主催はREFARM北海道で、農業関係者の集まりである。
北海道の酒米や酒づくりの話が聞けるということで参加した。
北海道立中央農業試験場の職員だった方や小林酒造の専務さんらがお話になり、北海道のお酒にまつわることを知ることができた。
今回、農家のかたが多く参加されていたが、酒米を作っておられる方はほとんどおらず、最近、評価の高い北海道米だが、酒米は一部の地域でしか作られていないようだった。
もちろん、日本酒好きの集まりではないので、私はとても日本酒に詳しいひと扱いを受けた。
酒米の可能性は感じられるものの、北海道で日本酒が多く飲まれているわけではなく、これからもっと北海道の酒米が流通する道筋が必要になってくるのではないかと思った。
若い農家の方々が日本酒を結構飲まれたので、道内で美味しいお酒が気軽に買える環境ができたらいいのにとも思った。