「福家警部補の挨拶」を読んで、思い出した「刑事コロンボ」。
ということで、こんな本を読んだ。
「増補改訂版 刑事コロンボ完全捜査記録」 (町田暁雄著、宝島社文庫)
この本は、「本書は、刑事ドラマの金字塔『刑事コロンボ』鑑賞の友です。全69エピソードの謎解きはもちろん、犯人、凶器、食べもの、吹き替え、幻のシナリオ、音楽、チリコンカンのつくり方に至るまで、『刑事コロンボ』の魅力をさまざまな角度から分析・紹介します。コロンボ研究の第一人者・町田暁雄氏の冴え渡る分析、えのころ工房のウイット溢れるイラストは、まさに絶品。コロンボがますます好きになること必至です。」と内容紹介にある通りのもので、レビューでもDVDの友にしているというコメントも書かれている。
私もこれを読んで、DVDを観たいとも思ったが、それ以上に思ったことは、自分が過去のコロンボで読んだり、観たりしたことを断片的に憶えていたということであった。
テレビを楽しみに観ていたひとには、読んで面白い本だと思う。
増補改訂版 刑事コロンボ完全捜査記録 (宝島社文庫)
amazonの本の紹介ページに飛びます。