AKB48の握手会で、暴漢がアイドルを襲うという事件があった。
これまで、それなりの警備体制を取っていたと思うが、起こってしまった。
被害者の早くの回復を願うばかりである。
起こってしまうと、起こらなかったのが不思議ということを拾おうとするひとがいる。
今回、こういう事件が起こったが、その確率はどれほどのものなのだろうか。
私にはわからない。
相手がアイドルとはいうものの疑似恋愛の対象とファンがみているとする。
恋愛で関係が深まるにつれて、距離が近くなり、触れ合うことになる。
そこまでにかかる時間はいろいろなのかもしれないが、触れ合うまでにはいろんなリスクを考えつつ踏み込んでいくものだと思う。
それが、アイドルの場合は関係性が特殊で、実は相手のことはよくわかっていないので、会ってみて何が起こるかわからないところは否定できない。
だから、警備でリスクを小さくする必要があるのである。
世の中では「痴情のもつれ」で事件が起こっている。
触れ合うということはそういうリスクがあるものなのだ。
それほど、恋愛はひとを揺り動かすものなのだろう。
AKB48の握手会はどうなるだろうか。
触れ合う以上、リスクがあるが、だからこそ、握手会の魅力なのだろう。
ただ、マーケティングの手法として、握手会を使うと、単純にそれを希望しているわけではない参加者がまぎれるリスクは消えない。
ファンでないと面倒と思うしくみも必要なのかもしれない。
北海道で7月に握手会が予定されている。
果たして開催されるだろうか。
実は、私は参加券を持っている。
開催されたら、会場には行ってみようかと思っている。