ネットで見つけたバスツアー、日本最北端の蔵元見学、すぐに予約しなかった理由が2つ。
1つは翌日に日本酒イベントがあり、チケットを確保していたこと。
もう1つが翌週に大きな仕事があること。
考えた挙げ句、来年の今頃北海道にいないかもしれないという理由で出かけることにした。
向かったのは、増毛。ましけと読む。
駅は留萌本線の終着駅だが、駅舎はお土産屋のようだ。
蔵元の祭りだけでなく、増毛は海老で有名で、町挙げてのえび祭りになっている。
ということで、酔う前に灯台に上った。
最後は梯子で上る小さな灯台だが、港を一望できた。
訪問した蔵元は國稀。
蔵見学をしたが、説明をする蔵のひとがバスガイドくらい慣れた口調だった。
お水が入口で飲めたがかなりの軟水といっていただけに、軟らかい感じはした。
建物は古いものをうまく使い、設備はそれなりに新しいように感じた。
純米大吟醸を試飲したが、淡麗な印象。
今回は事情があったので飲むのは控え目にした。
えびの唐揚げとビールはよくあっていた。
あれほどえびを食べたのは久し振り。
帰りは、菜の花畑を見たりしたので、札幌に着いた時には酔いはある程度醒めていた。
バスツアーだとこの程度がちょうどなのかもしれない。