『新・負けないパチンコ学』(谷村ひとし著、双葉新書)を読んだ。
内容は、「「2015年からのパチンコ」についての考察と、業界の最新情報を交えながら、「負けないパチンコ」の立ち回り術を、余すことなく伝授する。全ての負けたくないパチンカー、必読の一冊!」というものだ。
ということで、「学」と呼ばれるものではない。
が、第3章の『負けないための鉄則』は至極当たり前のことが書かれている。
「投資を最小限にする」「収支表をつける」という最初の2項目は私の経験でもそう思う。
収支がはっきりしているというかさせていると大負けするリスクは減る。
これができれば、パチンコに限らず、ギャンブルにはまる前に、ギャンブルをやめる選択もできる。
投資を最小限にするというのは難しい。
頭ではわかっても、そうできないところが私にはある。
勝った時のイメージは投資が多い時ではなく、少ない時の方が大きい。
だから、少ない投資で当たらなかったら止めると収支はよくなる。
わかってはいるがそうできないよう、パチンコメーカーも工夫をめぐらせているのだろう。
まあ、こんな本を読むものは小心者なので中毒にならず、勝てもせずにパチンコをするのだろう。
パチンコ屋がいうように、適当に楽しんでいれば痛い目には合わない。
それで十分「負けない」という感じかもしれない。
2015年度版 新・負けないパチンコ学 (双葉新書)
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