『なぜ、この人と話をすると楽になるのか』
(吉田尚記著、太田出版刊)
この本を手にしたきっかけはTwitter。
著者はラジオ局の人気アナウンサーでネットでの活動も精力的になさっていることから、ファローさせてもらっていて、そこで紹介などがあったから。
この本も著作というよりは、リスナーとネットでつながった番組を本にまとめたもの。
相手を楽にさせる会話力!
ニッポン放送の大人気アナは、些細な会話すらままならないコミュ障だった!
そんな彼が20年かけて編み出した実践的な会話の技術を惜しみなく披露。
話すことが苦手なすべての人を救済する、コミュニケーションの極意! !
amazonにはこのように紹介されている。
私がこの本で確認できたのは、コミュニケーションは共同作業であるという認識だった。
エレベーターの中で気まずい思いをしないようにするという例えは、この手の本としては新鮮だった。
コミュニケーションには練習や技術がいるというのを根本的なところでいっているのもわかりやすい。
コミュニケーションが苦手はひとに、コミュニケーションをどう取っていけばいいかの提案をしているということではねらいがはっきりとしていて、参考になるところがみつけやすい本だと思う。
ビジネス書のコミュニケーションに関する本とは違うので、書かれている内容をできるできないと思うことなく、コミュニケーションの捉え方を考えるものになったと思う。
なぜ、この人と話をすると楽になるのか
amazonの本の紹介ページに飛びます。