人間ドックの結果が届いた。
長年同じ人間ドック専門のところで受診している。
なので、結果も3年分の推移がわかるものになっている。
表紙にある「総合判定」でおののく。
判定C以上の項目が列記されているが、4項目→6項目→9項目と1.5倍で増えている。
過去一番評価が悪かった「脂質代謝異常」がリストから消えていたのが奇跡に見える。
8月に尿路結石になった影響でまだ血尿があり1ヶ月以内の受診と書かれていて、元々の腎盂拡張と合わせてかかりつけ医に相談したら、一度尿検査をして血尿があるなら大きな病院で受診することになった。
そのかかりつけ医に気にしなくていいとは言われたものの私にとって一番のショックは、
「陳旧性肺病変疑」だった。
「陳旧性」とは前に病気だったということを意味して、また「疑」がつくので、その疑いがあるわけで、だから、かかりつけ医も気にしなくていいと言ったのだろう。
ただ、それに加えて、肺機能低下(拘束性)で要精密検査の判定になっている。
これは肺活量が下がっていたことに起因するのだろうが、ということは、上記の「疑」はクロではないか。
これも1ヶ月以内の受診と書いてある。
CTを撮るとわかるようなので、大きな病院でなく、その検査ができる呼吸器科を探してみようかと思っている。
総合判定欄に記載できるのは10項目。
あと一つしか空欄がない。
なんか、人間ドックに入って、自分がかなり病人なのではと思わずにいられなかったのは、皮肉なものだ。