昨年、通勤読書のために購入して、読みかけになっていた本があった。
売上につながる「顧客ロイヤルティ戦略」入門
(遠藤直紀著、武井由紀子著、日本実業出版社刊)
題名でわかる通り、思いっきりビジネス書である。
それも自分で読みたいと思っていた本ではなく、すすめられた本である。
読んで内容が理解できたら、仕事にも活かせるというメリットがあるのだから、通勤読書の本としてはうってつけではあった。
しかし、途切れ途切れに読むには内容を理解しにくく、流し読みになってしまっていた。
それが、読み残しがあって正月休みに入ったわけだが、新年に読もうと思っている本があることもあり、内容の理解を抜きにこの本を読んだことにしようと休みではあったが手にして読んでみた。
素面でもなく、テレビがついている環境では字面を追うこともままならないという結果で終了した。
この本で私が一番関心があったのは、「人はどういう判断で、商品やサービスを他人に薦めるか」をどう捉えようとしているかだった。
単純に、商品やサービスに満足したから、人に薦めるものではない。
満足しているのに薦めるケースとそうでないケースの違いは何なのかをどのようにしたら把握できるのか。
この本はそのことに言及していると思うが私は理解できずに読了にした。
私の悩みは越年となっている。
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