2017年もあと2日あまり。
そういう時期になると新聞にこの話題が上がる。
「世田谷一家殺人事件」
もう17年前のことになる。
新聞では担当する警察官の定年が記事になっていた。
早く解決してほしいと思っているが、本屋でこんな文庫を見つけた。
「世田谷一家殺人事件 韓国マフィアの暗殺者」(一橋文哉著、角川文庫)
2年前に刊行された本の文庫化のようだ。
この事件の犯人に関して書かれた本ということになる。
確かに外国人犯人説は以前からあったと思う。
私は2年前にこの本が出ていたと知らなかったし、この本が出たからといって犯人が特定されたという報道をみた記憶もない。
こういう未解決事件の真相を明らかにする本をたまに読む。
この本の紹介でもノンフィクションと書いてある。
事実に基づく作品ならばそれが世に出たことで警察も動いて何らかの捜査の進展があったりするのだろうか。
そんなことを思いながらこの本を読んだ。
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