7月の忙しさもこのイベントを楽しみに乗り切りました。
当日は病院の検査が入って、飲みすぎはいけないと
お医者様にいわれたものの体調は悪くないので、いざ早稲田へ。
早稲田といえば、大学です。
会場に向かう前にこの方にごあいさつをします。
暑い日ですが木立が涼しげではあります。
会場に着きましたが、ご立派なホテルということだからでしょうか
会場の内外に目立つ看板はありません。
ということで、イベント名と会場がいっぺんにわかる今回の
盃の画像を載せます。
会場は300人ほどのお客さん。
ホテルの方、発起人のごあいさつ、尾瀬あきらさんの乾杯のご発声で宴が
始まりました。
今回の宴ではさすがホテルです。食事の種類が豊富です。
指定席には松花堂が置かれ、それとは別に和洋中のお料理が用意されています。
お酒を本格的に飲む前に食べ物の用意をしたらこんな感じになりました。
これ以外にそうめんと麦とろ飯を食べましたが、十分満腹になりました。
今回は家族からほどほどにと言われていたので、食事の種類や量が多いのは
よかったです。適当に休み休み飲むことが自然とできました。
お酒は純米でお燗です。23蔵が揃っていました。
そのうち半分くらいはなにがしか飲んだことがある蔵でしたが楽しめました。
飲んだ蔵みなおいしくいただきましたが、その中で印象に残ったのは、
豊盃(青森):豊盃というお米で作るお酒は初めてでしたが旨みのあるお酒でした。
鯉川(山形):純米吟醸「五百万石」を常温でいただきましたが好きな味わいでした。
釜屋(埼玉):「釜屋新八」をいただきましたがまろやかなお酒でした。
神亀(埼玉):57年大古酒をいただきました。スゴイとだけメモしてました。
鷹勇(鳥取):「勇翔」の17BYは若い印象も飲みやすく、
12BYの大吟醸はさっぱりした中に旨みのある印象でした。
そして、長珍(愛知)。リンクしている「日本酒biyori」さんのところです。
専務さん(ご主人様)とお話させていただきましたが、お酒造りに熱い想いを
お持ちで、自分のお酒のことをしっかり伝えたいという雰囲気一杯の方でした。
3種類のお酒をいただきました。どれも味わいに特徴がありおいしくいただきました。
余ったお酒までいただきました。ありがとうございました。
「米の味のするお酒」というのはそのとおりと思います。
しんぶんし50は上品でぬる燗がおいしい。
しんぶんし60は米のうまみがはっきりでていて、私は常温で楽しみたいと思います。
お酒との縁は今まではお酒そのものとのことでしたが、今回は人とのご縁を
いただきました。お仕事のたいへんさは「日本酒biyori」でも伝わってきますし、
これから定期的に飲めたらうれしいなと思いました。
(今回長珍が買える酒屋さんがわかってよかったです。)
でも、こういう機会に話しかけるのが苦手な私で、他の蔵元ではほとんどお話しする
機会は持てませんでした。
これまでこういうご縁は酒屋さんとの出会いで感じてきました。
酒屋さんからお聞きする蔵のお話でそのお酒と出会い飲んでみるという感じです。
しっかりと蔵元さんとつきあっておられる酒屋さんとの出会いを大事にしたいとも
帰りの電車で思ったりしました。
ひととの出会いといえば、意外な出会いがありました。
同じテーブルにアナウンサーの魚住りえさんがおられました。
日本酒お好きだそうです。
私の隣にいたご夫婦がサインを頼まれていたので、私もお願いしてしまいました。
ミーハーな気持ちをお酒の勢いが後押ししてくれました。
おきれいな方でした。
とっても盛りだくさんな1日でベロベロにもならず、いい気持ちでお酒を楽しめました。
またの機会を楽しみに…。