コンプレックスを持っているというのだろうか。
私は上手に歩けない。むしろ変わった歩き方を
しているようで、ひとから指摘されたこともある。
摺り足というかペンギンのようなというか
あまり足を上げずに歩いている。
多分、右足の方が左より長いので歩くときの
バランスも取れていないのだろう。
雨の日など右足のふくらはぎ付近まではねを
とばしてズボンを濡らしてしまうことがある。
そんなこともあってか、ふと本屋で目にとまって
こんな本を買って読んでいる。
『ウォーキング考』
最短距離で最大効果を生み出す「正しい歩き方」
(デューク更家著、角川SSC新書)
著者のイメージはくねくね歩く長身の男性でしか
なかったが、医学など多くの分野で「歩く」ことに
関する研究をなさって独自の歩き方を提案なさって
いるということが、この本でわかった。
歩く前に「立つ」ことの大切さを著者は取り上げている。
実は私はちゃんと立てていないと思っている。
そんな人向けのエクササイズが掲載されていて、
ふと、駅のホームでやってみたりしている。
おそらく傍からみたら変だろう。
ただ、今のところ自分の重心がどこにあるかの感覚が
わかり始めた感じがするので、本も読了してないことだし、
しばらく、自分の歩き方をちゃんとする努力をしようと
思っている。