「紙ジャケット」装丁のアルバムが発売になりました。
「紙ジャケット」って要するにプラスチックのケースではなく、
紙なのよということだと今回ようやくわかりました。
購入したのは『親愛なるものへ』。
やはり私にとっての原点ということで決めました。
まだ、フルに聴いていません。
多分、通しで聴くことはしばらくないと思います。
そんな中、唯一聴いた曲が「小石のように」です。
以前書きましたが、このアルバムのラスト3曲は
全く違う内容ですがつながっていると思っています。
なのに、1曲だけ聴いたのはなぜか。
歌詞の世界観にちょっと触れたいと思ったのがひとつ。
これは人の輪廻を小石になぞらせていますが、その後の
ファイトなどに流れが続くものではないかと思っています。
あとは、曲の容量が2Mほどだったこと。
私が使っているミュージックプレーヤーはしょぼいもので
128Mしか容量がなく、入れる余裕が全くなかったのです。
で、最近の曲に混ざって聴いてみて思ったこと。
この曲って「音が軽い、ないしは薄い」?
約30年の月日でみゆきさんの曲の音が詞に被さる度合いが
大きくなったのかとまざまざと感じました。
とはいっても、「小石のように」はこれでいいのです。
音は軽いけど(詞の)世界は重い。
「紙ジャケット」装丁のアルバム、もう1枚購入するかどうか。
それならば、『寒水魚』かどうするか。
この1時間で悩んで決めないとAMAZONでの購入は
しばらく予定がないし、このアルバムはCDショップで見かけ
ないし…。