2023年に最も売れた小説と表紙に書かれていた本を読んだ。
変な家(雨穴著、飛鳥新社刊)
2024年3月に映画がロードショーになるので2枚表紙になっていたから、最初のコメントも入れられたのだろう。
裏表紙に書かれている内容紹介は以下の通り
知人が購入を検討している都内の中古一軒家。開放的で明るい内装の、ごくありふれた物件に思えたが、間取り図に「謎の空間」が存在していた。知り合いの設計士にその間取り図を見せると、この家は、そこかしこに「奇妙な違和感」が存在すると言う。不可解な間取りの真相とは!?YouTubeで話題となった「変な家」の全ての謎が解き明かされる完全版。設計士栗原による文庫版あとがきも収録。
250ページほどのものだが、映画の台本を読むようにサクサクページをめくれる本だった。
凝ったミステリーのように伏線やアリバイといったことを考えることなく、読み戻る必要もなく、ホラーというほどおどおどするものではなかったが、読者をその世界から意識を外させないテンポ感があった。
著者が、ウェブライターでYouTuberなのが頷けるものだったと思う。
私にとっては、文庫本なら読むけど、単行本を買うほどの興味は膨らまなかった。
楽天ブックスの本の紹介ページに飛びます。
ありませんか?
私はあります。
ただ、常にそうなるわけではなく、自宅で自分のパソコンをいじっている時だけなっています。
どうして涙が出るのだろうと思ってましたが、涙は拭けばいいだけでしたし、あまり気にしていませんでした。
が、涙が出る条件があると思い出してから、ちょっと気になり出して、涙を流しながら、ネットで探してみました。
目薬の参天製薬さんのページです。
パソコンを長時間使う方への注意喚起を促す内容になっています。
「伏し目がちに画面を見ることで眼球が露出する割合が減り、 目が乾くのを軽減することができます。」とした後に次の項目がありました。
「モニターを目より下に置く、または下になるように姿勢を変えるなどの工夫をしてみましょう。」
私は自分のパソコンのモニターを見上げています。
会社から持ち帰ったノートPCは目より下に置いて使っています。
この違いだったわけです。
理由がわかってスッキリしましたが、自分のPCモニターは置き場を目線が下がるように変えることができません。
するとしたら、今の家具を捨てて、新しくPC用に机を買うしかないです。
思案が続きそうなので、今からできる「まばたきの回数を増やす」ことを心がけることにしました。
きょういくブログに「
青森県、県全域で学校給食費無償化へ」という記事があった。
青森県は、県立・私立の中学校と特別支援学校も含む県内のすべての小中学校で学校給食費を無償化する予算案を発表した。
県単位での学校給食費の一律無償化は、全国初となり、県の予算に「学校給食費無償化等子育て支援市町村交付金」制度を創設し、継続する予定という。
すでに学校給食費無償化を実施している市町村にも交付し、ほかの子育て支援事業の無償化へ活用してもらうことで「段階的に子育て支援の無償化が進む仕組みになっている」としている。
子育てがしやすくなる環境作りは少子化や過疎対策では欠かせないことなので、思い切ったいい取り組みだと思う。
この「学校給食費を無償化」はどう全国的に広まっていくだろうか。
そのp167−168に「学校給食費の無償化の実施状況 」と「無償化した場合の懸念」が書かれている。
日本農業新聞の調査によれば、令和4年度に無償化を実施した自治体は、小中学校の給食を実施する全国約1,600市区町村の約3割に当たる451に上り、また、給食を実施す
る自治体数に占める、無償化を実施した自治体数の割合が高い県は山梨県(7割)、群馬県(5割強)、埼玉県(5割)、奈良県(4割強)である。
青森県の取り組みがかなり積極的であることがうかがわれる。
公立の場合、学校給食費の無償化は自治体主導で行われているが、財政の状況によっては実施が難しい自治体もあるため、地域格差が生じ得る点は無償化の大きな問題とされている。
上記に加え、「学校給食費の無償化を実施することにより、給食の品質が下がる点も懸念」されていて、その通りだと思う。
そこに私立が加わると、公立との「差」をどうしていくかということも検討の必要があろう。
青森県がどう対処していくかに注目が向けられるのではないだろうか。
文科省の令和3年の調査では、完全給食(主食、おかず及びミルクから成る給食)の実施率は、小学校で98.7%、中学校で89.1%と100%ではない。
給食は月4-5千円が平均金額になっている。
全国に広げていく一案としては、年間5-6万円を児童昼食手当として支給する方が現実的なのかもしれないと思ったりした。
中島みゆきコンサート歌会vol.1を前の方の席で観ていた私は、1曲目の音に圧倒された。
これが生音だったなと思い返せてよかった。
ステージに立つみゆきさんは眼鏡をかけていた。
みゆきさんはひどい近眼だったはずなので、コンサートなどの練習中の写真で眼鏡姿はお見かけしていて、違和感はなかったが、どうしてかしらねとはふと思った。
自分が歳を重ねた中でどうかなっていたのかと思うことが、2曲目から突然起こった。
歌詞が聞き取れないのとみゆきさんの高音が少し低く聞こえる。
このコンサートでは19曲演奏されたが、その全てではなく、何曲かのことで曲の一部でだったのだが、その曲では曲に浸りきれなかった自分がいた。
ミュージシャンの奏でる音には変な感覚は起こらなかった(はず)。
これまでに一度もなかったことで、内心では自分の心配をしていたりした。
「一会」から8年、私の健康状態は悪くはなっていて、その影響があったのだろうか。
3年前に耳の不調があり、最近それとは違った症状が出ていた。
そう思うことにした。