10月最初の休日、実弟が上京したのででかける。
お昼前ということで、東京駅で待ち合わせたこともあり、
6月に改装オープンした「ラーメン・ストリート」で
食事をとることにする。
お目当ては「六厘舎」のつけ麺だったが、11時半過ぎで
すでに1時間以上待ちになっていたのであきらめた。
これは想定済みで、六厘舎のつけ麺はお土産を購入し、
後日自宅でいただいた。噂に違わぬ濃厚なうまさで満足。
ということで、第2希望の「ひるがお」の塩ラーメンに
することにして、こちらも並んで少し待ったが、ちょうど
お昼の時間にいただけた。
魚介系スープで麺との相性もよくおいしくいただく。
その後、日比谷公園に出かけ、会社の同僚が参加する
イベントをぶらつき、銀座に移動して、三越のお酒売り場に
顔を出し、日本橋に移動して、貨幣博物館を見学する。
貨幣博物館は入館無料だが、展示物が多く、興味深い展示が
されていて見学に時間を費やした。(決してここまで飲んで
きたものを醒ますためではない)
貨幣博物館を後にして寄ったのが、ここ。
「奈良まほろば館」、奈良県のアンテナショップ。
ここで、奈良県の地酒の試飲販売会があったのだ。
去年は南青山で、今年はここと広尾のスーパー駐車場で
開催されている。
昨年の専用会場と違い、今年はカフェスペースを使っていて狭い。
蔵元さんはおられたが、ブースから離れて入り口付近で接客
なさっていて、お酒の話しはできない。客は自分で飲みたいものを
勝手に注いで飲む、まさにただの試飲で楽しみは昨年の半減以下
だった。
イベントの形式はどうであれ、お酒の味わいが変わるわけではない。
気を取り直して、27銘柄のうち、11ほどをいただく。
去年は菩提もとがテーマになっていたが、今年はそれ以外が半分位。
実弟とともに今回一番のお気に入りが
「風の森」(油長酒造)の無濾過無加水純米生酒。
ピチピチしていて香り味わいともに生酒のよさが出ていたと思う。
それを弟への土産に購入して、地元に戻る。
飲みに行ったのは、「喰いきり ひら山」。
昼から少しずつ飲んではいたものの満足感はなかったので、
ここでしっかりいただく。
「竹鶴 小笹屋」は随分久しぶりにいただいた。
まあ、悲劇からの癒し、リハビリの一歩としては
これくらいの飲みでちょうどよかったのかもしれない。