サッカーワールドカップでポルトガルがスペインに負けた。
ロナウドというスーパースターがいて点を取れなかった。
そんなものなのである。
日本は善戦し、0−0の後、PK戦で敗れた。
目の離せない試合だった。
試合終了後すぐにサッカーではインタビューがある。
そこで選手たちはこの試合を勝てなかった要因、勝つために必要なことを質問されていた。
何故そんなことを監督だけでなく選手にも聞くのか。
私には不思議で不快だった。
サッカーでは負けたら監督のせいといったところがあるようだ。
だから、岡田監督は自分の力不足と答えていた。
それで十分な質問だったと思う。
ほんの少し前まで勝とうと尽力していた選手には労いこそが似合うのではないか。
甘いだろうか。
長谷部選手はとても冷静で誠実すぎるほどの受け答えをしていた。
ワールドカップの敗戦後に、自分は海外でプレーしているのに、Jリーグへの応援を願うコメントをしていた。
今回の日本代表が善戦した要因の一つがここにあったと思う。
ともあれ、日本代表の皆さんお疲れ様でした!