このタイトルはあるテレビ番組を観た時の話題です。
女性は恋を上書き保存するが、男性は恋をフォルダ管理するという傾向にあるということです。
女性はその時々の恋しか眼中になくて、男性は以前の恋をしまいこんで今の恋と向き合っているタイプが多いということを端的に表しているそうです。
テレビの出演者たちはこの表現に酔いしれていましたが、どんなものでしょう。
こういった性差はあるような気はします。
他の動物で考えると、メスはこのオスとしっかり結ばれることが自分と子孫の生存がかかっていますし、オスは1回の恋でうまくいかなかったら次々と恋を重ねていくので、次に経験を生かしていこうとするということになるでしょうか。
でも、人間は人間だけに単純にはいかないように思います。
恋への気持ちの持ち様とか行動の取り方が「上書き保存」になるタイプと「フォルダ管理」するタイプは性差ではなく、個性としてあるかもしれないですね。だからこそたくさんの恋話が巷にあふれ続けるのでしょう。
私は基本的には「フォルダ管理」していて、ちゃんととっておけるものとそうでないものがあるということで、最初から上書きのつもりではないと思います。
こういうタイプは未練たらしいといわれるのでしょうか。
できれば私との恋は「上書き」でなくて小さくていいから「ファイル」に残してもらえたらと嬉しかったりするのですが、感情の赴くままに恋するかたには届かない思いでしょうか。
「上書き保存」と「フォルダ管理」は同じタイプだと相性がいいということがあるでしょうか。まあ、恋している相手が過去の恋をどう扱っているかなんて気にしている暇はないのであんまりよくわかんないことですね。