昨年12月26日に椿山荘に出かけた。
「にいがた酒の陣 大江戸場所」が開催されていたからだ。
新潟といえば、酒処で多くの蔵元があり、有名な銘柄も多い。
お好きな方は新潟で行われるお酒の会に参加なさるほどだが、東京で開催するのは初めてということだった。
仕事の後なので、開会して小一時間ほどして私は会場入りした。
年末の押し迫った頃ということもあり、思っていたより人出は多くなかった。
なので、遅刻の割には食事はとれたし、お酒もゆったりいただけた。
新潟のお酒は端麗辛口と言われている。
今回、まとめて新潟のお酒をいただいたが、まさしくそういう印象を強く持った。
当日の資料がどこかにいってしまい、当日、メモも取れない状況だったので、余計そう思ってしまうのだが、印象に残ったお酒はあったものの、他県に比べて、味わいの幅と言うか、個性の幅を感じなかったというのが正直な感想である。
おそらく、私と新潟のお酒の相性はあんまりよくないだけなのだろう。
ただ、この時期だけに、燗酒がほとんどないというのは残念だった。