エキサイトブログで中島みゆきさんの検索をしたら、こんな印象的なブログに出会いました。
槇原敬之…中島みゆきの「誕生」という曲に、生きる力を与えられた。
光が見えないとき、槇原を支えたのはいつも音楽だった。
デビューから数年後、心から信頼していた友人にひどく裏切られたときは、
中島みゆきの「誕生」という曲に、生きる力を与えられた。
「誕生」という曲は映画かなにかの主題歌だったような記憶があるけどどうだろう。
92年の作品で、『EAST ASIA』にも収録されているけれど、シングルにもなっている。
彼女の父が産婦人科医だったことも影響を与えているなんてマニアックなことは実はあまりこの曲には関係ないような気もする。
私はこの曲が好きである。
友人の結婚式の2次会で思いっきり歌い上げるほど好きである。
わたし いつでもあなたに言う
生まれてくれて WELCOME
歌っているとこのあたりでは感極まっている。
誕生は子どものことであり愛のことである。
WELCOMEという英単語が
こんなにこころに染むとは思わなかった。
そして、Rememberが繰り返されることで
そして覚えていること
というフレーズでしめくくられる気持ちの強さを表している。
この曲を聴くと自分が「生きてきた」ことがグルグル頭の中で駆け巡る。
まだまだ「生きていく」という気持ちになる。
歌っている時の方がそうかな。
蛇足。先ほどのブログでは、
熱烈なファンの間では電灯を消し、部屋の片隅で膝を抱え、
ヘッドホンで聞くのが…正しいリスナーの姿と言われています。
というくだりがありました。
本当でしょうか?
私は一度もしたことがないのですが、まだまだ熱烈には遠いということでしょうか。