今は大泉洋さんでしょうか。
このブログを覗かれるかたは、当然、中島みゆきさんでしょうとなるでしょうか。
このかたは誰でしょう。
新渡戸稲造さんでございます。
私はお札でしかご縁がありませんでした。新渡戸さんは札幌農学校卒で、この写真は北大で撮ったものです。
新渡戸さんを有名にした本があります。
それは「武士道」です。
知識としては知ってはいましたが、読んだことがありませんでしたので、北大の生協でこの本を買いました。
『英語と日本語で読む武士道』(知的生きかた文庫)
武士道という本は何種類かあるなかでなぜこれを選んだか。
もともと武士道は英語で書かれたものだからです。
残念ながら、日本語で読んでも難しい内容で、英語の表現も今風でない、いや、知らない単語が羅列された英文は日本語があっても、理解できませんでした。
ただただ、母国の武士が持ってきたこころの拠り所を英語で表現した新渡戸さんは立派なかただったんだとだけはわかりました。
英語と日本語で読む「武士道」 (知的生きかた文庫)
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