13日の北海道新聞に『ひとり親家庭の子 札幌市が学習支援』という記事があった。
政令指定都市では初の取り組みという。
まずは5区で15名ずつ位で始め、将来は市内全区で実施を見込んでいる。
教育機会が少ない子どもへの学習支援自体は悪い取り組みではないが、中身にいささか疑問がある。
人数規模が小さくはないか。15名は小3から中3までの合計である。
その程度で十分ならいいのだが、希望者がこれ以上になったらどうするのかをおもんばかってしまう。
教えるのはボランティアだそうだ。
教える技能は保証されるのだろうか?質を伴わない量は時に悪い影響を及ぼす。
いいことをいいようにするのは難しい。