今月の中島みゆきさんのANNはGWの真ん中だった。
これは月曜がお休みなひとにも聞きやすいようにという配慮ということになっていたが、みゆきさん自身がそれに対して、OAで疑問を呈していた。
私が聴いたのは生ではない。当日、気にはしていたが、休みなので、飲んだくれて、寝落ちした。
ラジオがネットで聴けるようになり、生でなくても聴けるようになったので、ゆっくり聴こうと思えば、いつでも聴けるというのは、楽なのに、実際は、14回あって3回ほどしか聴いておらず、わくわく感も違うということか。
今月の最初にかかった曲が、『流星』だった。
香川のかたが、歌詞に香川が入っているということでリクエストなさったものだった。
夜行バスに乗る主人公(歌歌い)が休憩で停まった山頂のサービスエリアで、長距離トラックの運転手と痴話話をする歌詞である。
流星は巷のひととその願いのことだろう。
若いときには深夜バスを使う時がしばしばあった。
休憩時に缶コーヒーを手に自然と空を見上げていた。
星は見えたり、見えなかったりする中、いつも何かを考えていたように思う。
最後にたどりつくところは様々だろうが、願いを叶えることを願って、皆、自身の行き先に向かう。
私は今、札幌にいるが、最後の地ではない。
札幌の街中は相変わらず星は少ない。