私は高校の時に写真部に属していた。
そのきっかけは、生年月日がいっしょのHさんが当時1年で唯一の部員で、帰宅部の私が1年の後半だったが、中途半端な時期に入部した。
兼部のメンバーも含めて、同期は男3、女2の5名だった。
高校を卒業しても、つながっていて、全員が揃ってというのはないが、一部で飲む機会が続いている。
歳を重ねて、住んでいる場所や仕事など変化してきているのだが、ひとりのメンバーの音信があるときからなくなっていた。
高校の同窓会の時にもそのメンバーだけが来ず、写真部あいさつでその消息を尋ねる話しもした。
突然、昨日、別のメンバーからメールがきて、別の会合でそのメンバーと会っていると写メ付きで知らせてきた。
写真を見て、変わらないものだと思った。
「こころはやんでいるが、仕事は忙しい」「住所は変わっておらず、年賀状はここのなかで書いている」といった話題があったようだが、外見だけでなく、内面のねっこもさほど変わっていないのではないかと思った。
今回知らせてくれたメンバーが、写真部で会合を企画したら来るかもというコメントを寄せてくれたので、ある場所でやろうかとメッセージを出した。
こんなことが自然とできる自分とメンバーとの付き合いをうれしく思う。
実現に向けて、H氏を焚き付けることにしよう。