確定拠出年金をうちの会社で始めた時は色々考えて投資することにした。
ただ、月々の金額が私が別にしている投資より大きくなく、投資対象に選択の余地がほとんどなかったので内容の見直しは1度しかしたことがなかった。
最近、この本を読んで久々に確定拠出年金がどうなっているかを確認した。
(079)誰でもできる 確定拠出年金投資術: ほったらかしで「年率10%」を目指す方法 (ポプラ新書)
山崎俊輔氏という専門家がお書きになった確定拠出年金において、「できるだけ時間をかけずに安定した運用をするための投資法」を解説したものである。
確定拠出年金がどんなもので、どう運用したらいいかが書かれているのだが、最初にしっかり設定して、その後はほったらかしでいいというところがミソだと思う。
どちらかというと入門書のような印象で確定拠出年金を知るにはちょうどいいと思う。
私は読後、とにかく自分の年金がどうなっているかを確認した方がいいかと思った。
ほったらかしにしすぎていないかという反省からである。
おそらく4月にでもなれば会社から書類が来て確認できたのだろうが、ネットで確認してみた。
「年率10%」にはほど遠いがそれなりに回っていた。これがアベノミクスによる株価が上がった恩恵なのかと初めて感じた。
確認しても結局比率以外変えようのないものだし、今変える必要も感じず、そのままほったらかすことにした。
後は、別にほったらかしているものと合算して、どんな投資になっているのかを一度確認した方がいいのかということが、この本からの学びだったが、今の私の精神状況がそれをする余裕が全くないので、そのことを忘れないようにだけはしておこうと思う。
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