2018年正月休みに読む本がなく、子どもが読んだ後のベストセラーを借りた。
「応仁の乱 戦国時代を生んだ大乱」(呉座勇一著、中公新書)
年末にも新聞広告が出るほどのベストセラーである。
かなり売れている本なのできっと面白いのだろうと思っていた。
室町後期、京都を戦場に繰り広げられた内乱は、なぜあれほど長期化したのか。
気鋭の研究者が戦国乱世の扉を開いた大事件を読み解く。
小説ではなく新書なので、応仁の乱についての研究の入門書である。
1ページの行数もそれなりにある。
人名、地名が多く出てくる。特に人名は似たような名前が続く。
なかなか読むのが私にはしんどい本だった。
歴史が好きな人が世間には多くて、面白く読めているとしたらびっくりと思うほどであった。
ただのミーハーの人にはオススメしない本だった。
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