「きょういくブログ」にタイトルの記事が上がっていた。
新潟県立高校で、女子生徒2人から男子生徒へのいじめ行為があり、その様子を撮影した動画がネット上にアップされた問題で、新潟県教委と当該校は1月26日に記者会見を開き、いじめの事実関係を認めた。
当該校の調査によると、事件は1月19日午後に発生した。教室の席に座っていた男子生徒に対し、同学年の1人の女子生徒が近づいて、生徒の顔面に生理用品のナプキンを貼り付けた。別の女子生徒1人がその様子をスマートフォンで撮影し、動画を「インスタグラム」にアップした。
学校外部の人がその動画に気づき、当該校を特定して1月20日に学校に連絡を入れた。
学校側は全校生徒へのアンケート調査や当該生徒への聴き取りをおこない、女子生徒2人による男子生徒への行為を確認した。またそれらの行為をいじめと判断した。
女子生徒2人は「反応が面白かったので動画を撮った」などと話したという。被害に遭った男子生徒は、カウンセリングを受けながら登校を続けているという。
別のブログにその動画から取った写真があったが異様で、そのブログでは「胸糞悪い」と書かれていた。
やっている本人たちは「面白い」から動画を撮り、それを共有したくてかなんでかは知らないがネットに上げて、自爆したわけだ。
本人に自己顕示欲があってこれをアップしたのだろう、プロフィールは特定されている。
学校名は伏せきれてなく低偏差値高校ということだったりもして、だからと話題になっている。
高校受験生向けのサイトでもこの事件のことが上がっていて、在校生を名乗る人が「こんな高校」だとコメントを入れたりしていた。
さらにその女子生徒の喫煙写真などが晒されてもいる。
からかいといじめの一線がどこにあるのかがわからないのだろうか。
生理用品を教室の中で使うことに恥じらいや抵抗は感じなかったのだろうか。
ネットに上げたら見た人も面白いと思うと思ったのだろうか。
女子生徒たちが今後どうなったかがネットに上がるかどうかわからないが、学校は彼女たちを指導できるのだろうか。
あまりに想像を絶する話に逆に気が抜ける感じになった。