北鎌倉に「沙羅善」という美味しいつけ麺屋さんがある。
その店主の梅澤愛優香さんが本を出されたので読んだ。
ラーメン女王への道 アイドルから店主への創業奮闘記
(さくら舎刊)
元バイトAKBが20歳でラーメン屋を開業し、現在24歳で3店舗を経営する、その奮闘の日々を赤裸々に綴る!倍率250倍のオーディションを勝ち抜きバイトAKBとなった著者は、なぜラーメン屋を開いたのか?店の人気をどうやって保っているのか?独学でのラーメンづくり、開店準備、多店舗経営、誹謗中傷との闘い、SNSの使い方、古都鎌倉への「今までにない高級なつけ麺屋」の開店、コロナ禍での工夫など、店舗経営の苦楽がぎっしり!
梅澤さんのツイッターで刊行を知ってから読むのが楽しみだった。
上記の出版社からの内容紹介にあるように、なぜアイドルからラーメン屋の店主になられたのかを知りたかったし、一度食べに行って美味しかったし、ちょっと贅沢な気分にもなれたのだけれど、どうしてアイドルをやめた後、そんなに時間がかからずにあんな人気店が出せたのかへの興味もあった。
ちゃんとそういったことが書かれていて納得した。
ラーメンが大好きで、芯がしっかりあって、向上心が旺盛で、諦めずに自分から動き続けているかたなのが伝わってくる本だった。
梅澤さんを知るきっかけはツイッターだったが、毎朝欠かさないのは大したものだなと思っているし更新を楽しみにしている。
本の中で、AKB48時代の話で紅白のリハにぱるるさんの代役で出ることになった時のエピソードがあった。
ぱるる推しの私としては勝手に縁を感じてしまった。
この本を読んで、また、ではなく、定期的に食べに行きたいものだと思った。
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