盆休みに帰省の予定があり、移動時などの時間潰しに購入した本がこれ。
爆弾(呉勝浩著、講談社文庫)
『このミステリーがすごい! 2023年版』(宝島社)、『ミステリが読みたい! 2023年版』(ハヤカワミステリマガジン2023年1月号)国内篇の2冠を取り、直木賞候補作でもある。
裏表紙にある紹介文は以下の通り
自称・スズキタゴサク。取調室に捕らわれた冴えない男が、突如「十時に爆発があります」と予言した。直後、秋葉原の廃ビルが爆発。爆破は三度、続くと言う。ただの“霊感”だと嘯くタゴサクに、警視庁特殊犯係の類家は情報を引き出すべき知能戦を挑む。炎上する東京。拡散する悪意を前に、正義は守れるか。
帯に「東京中に爆弾。怪物級ミステリー!」と書いてあるが、うまくまとめたキャッチだと思う。
現実にあって欲しくない設定のミステリーだが引き込まれるパワーがあった。
500ページと長編だったが、3日間で読了。
伏線の回収がうまく、登場人物をきちんと描いているので、読了感がスッキリする。
終わり方が続編があることを予告するような形だったが、帯にその案内があったのでストーリー通りなのだろう。
単行本で小説を読まないので、文庫になるまで待つが、続編も読みそうな気がする。

楽天ブックスの本の紹介ページに飛びます。
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