夜に星を放つ (窪美澄著、文春文庫)を読了。
帯にあるように直木賞受賞作が文庫になったということで手に取った。
裏表紙にはこのように書かれている。
「どうしようもないことに対面した時、人は呆然と夜空を見上げる。誰かを大事にする心が、切れた絆を繋ぐ」
帯には、「いつか再び誰かと心を通わせたい」「暗闇に射す優しい光ー5つの愛しい物語」とある。
短編集で睡眠前読書にはぴったりの長さ、文体だった。
裏帯に「不思議な読み心地」と解説からの引用があったが、それはわかる気がした。
ただ、一つひとつの作品の読後感は私にとってはすっきりしたものではなかった。
取り上げられた題材が「どうしようもないこと」だからなのだろう。
とはいえ、その後の睡眠を邪魔しはしなかったが。

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