私はもてない男です。
そのまま人生を終えると思うので「でした」としてもいいでしょう。
巷では恋愛を成就するためにもてる方がいいので、
もてるひとはここが違うというような情報が流されています。
本当に恋愛に「もてる」ことは必要なのでしょうか。
異性とつきあう機会に恵まれるといういい点はあります。
でも、どうしてもこのひととという場合にその成就率は
やはり高いものなのでしょうか。
見た目は大事なのであるかもしれません。
相手に振られないひとを「もてる」というならそうでしょう。
しかし、皆がたくさん恋愛するわけでなく、相手をふって
ばかりいるもてるひとがしていることが恋愛なのかというと
何か違和感を持ったりします。
「もてる」は他人による評価と考えてみます。
それならば、もてるということは他人にとって魅力的という
ことを表すことになります。
他人から好かれるのですから、恋愛もうまくいくものですね。
ところで、自分から他人に好かれようと日々努力するもの
でしょうか。
嫌われないようには努力するように思います。
好かれたいというのは特定の相手に対してではないでしょうか。
となれば、もてるという汎用性があるものが必要かといえば、
そうともいえないような気もします。
自分がもてないから恋愛しないということはないですね。
もてないものの僻みになるかもしれませんが、もてたいと
思ったこともないように思います。
赤い糸は特別製だから「仕合せ」につながると思いたいです。