醸界タイムスに昨年の清酒の出荷量についての記事があった。
関心がおありな方はリンクした記事を読んでいただけたらと思う。
日本酒の出荷は前年比で減少している中で、
純米酒は堅調な伸びを示しているそうである。
純米酒が好んで飲まれていて出荷が多いことは
純米酒が好きな私にとってうれしいニュースではある。
でも、全体の出荷量が落ちているのは気になる。
飲み屋に行ったら日本酒より焼酎の種類を多く置く
ところが多いような感じだし苦戦しているのだろうか。
飲み会でも自分だけ日本酒ということもあるし、
私もひとに上手に日本酒を勧められるように
なれるといいのだけれどと思う。
特定名称酒(吟醸酒+純米酒+本醸造酒)の割合は、
18FYが26・4%で、前年度の25・6%より0・8ポイントの上昇となった。
これは、純米酒の伸長が寄与したためとみられる。
と記事にあるが、一般酒が全体の約3/4を占めている
というのは、私は知らなかった。
おいしいものだから広まるとしたならば、特定名称酒の割合は
もっと多いほうがいいのではないかと思うのは、
ただのお酒好きの素人考えだろうか。
私が飲み会で日本酒をひとにすすめる時は
一般酒であることはめったにないのだけれど…。
お酒は嗜好品なので好みはひとそれぞれでいい。
私はおいしい日本酒がこれからもずっと飲めるよう蔵元さんに
作り続けて欲しいので、おいしい日本酒との出会いを楽しみに
飲み続けて生きたいと思っている。