今年は桜があっけなく散ってしまったからではないだろうが、
家人が「芝桜を見に行こう」と言い出したのでお付き合いする。
有名な場所がいくつもあるようだが、これまで芝桜は見たことが
なかった。
お花のじゅうたんが敷き詰められたような写真だけの印象だった。
今回、まず行ったのが、伊勢原市の芝桜。
40年ほど前に地元の方が植え始め、今もしっかり世話をなさって
おられるところだ。
小さな川の両岸にいろんな色の芝桜が咲いている。
たくさん咲いていたら、少し遠巻きに眺める方がきれいに思える。
川岸を左右それぞれに歩いて眺めたが、範囲が思っていたより狭く、
短い時間で見終える。
他に何かあるわけではないのでその場は去ることにしたが時間は
たっぷりあるので、別の芝桜を見に行くことにする。
相模原の芝桜。
伊勢原の芝桜を譲り受け、作られたお花畑だ。
こちらは河川の片側だけだが長い。
最初にここに来ていたら、ここだけになっていただろう。
赤系の芝桜が中心で目に映える。
大方歩いたときになんかの準備に出くわす。
大凧の揚げるイベントの準備のようだ。
トラックを使うらしい。
主催者が無断で土を持ち込むトラブルが新聞に掲載されて
いたが、無事開催できそうなのかと変なところに気がいく。
芝桜はひとつの花でもきれい。