エアロです。
12月になり、年の瀬のカウントダウンが始まりましたね。
ボクはマイペースですが、うちの人たちは忙しそうです。
さて、パパさんが今月会社から支給されている携帯の機種変になったそうです。
ガラケーからiPhoneへと大きく変わったそうですが、あくまでも経費の兼ね合いで機種は決まったようです。
それで、支給された人は皆同じiPhoneとそのカバーを手にすることになりました。
外見は全く誰のものかの区別はつきません。
人それぞれその対処をし始めているようですが、パパさんはとりあえず壁紙を変えたそうです。
当然、ボクです。
爪切り後に撮った写真から凛々しいものを選んだそうです。
iPhoneからパパを励ましていきます。
『定年バカ』(勢古浩爾著、SB新書)を読んだ。
通勤読書は文庫と新書を交互に読むようにしていて、今回新書の番。
駅ナカ書店で見つけて購入。
前にも定年本を読んでいるが、それへの興味で選んではいない。
勢古氏の本は以前から読んでいて、久しぶりに新刊を見かけたからだ。
本の裏表紙にはこんなことが書かれている。
たかが定年ごときでジタバタするな!?
定年後に続く、20年、30年という人生を思うと、人はいろいろと考えてしまう。生きがいは? 健康は? 老後資金は? などなど。しかし、多彩な趣味や交友、地域活動などを通じて充実した定年後を送ろう、いや送るべきという「圧」が昨今やたらと強くなってはいないか? 無理して「地域デビュー」なんてしないほうが互いの幸せだったりもする。「なにもしない生活」だってアリなのではないか。
21世紀に入ってから、ジャンル化している「定年本」に書かれていることを紹介しながら、定年に備えること、定年後だからと何かをすることへの疑問を呈している。
一言で言えば、定年本へのいちゃもんをつけている本である。
勢古氏はこういう手法が得意と私は思っているので、70歳になられた勢古氏が定年後を過ごした上で、定年本の意味を読書に問い質したくて書かれたのかと感じた。
氏は人は幾つになっても自由に1日1日を過ごすことが大事だと思われているのではないかと思った。
だから、「たかが定年」にジタバタしなくて良いと書かれたのではないか。
それでも、住宅ローンは定年前に返済を済ませておいたほうがいいとお書きなのでそこは肝に命じておくが、私の場合は予定通りで60までには返済は終わるので大丈夫か。
気軽に読んだ一冊。
定年バカ (SB新書)amazonの本の紹介ページに飛びます。
「素直に嬉しかったりする」でも書いたが、私は島崎遥香さんのファンサイトの会員である。
会員特典の一つに、バースディメールがある。
その名の通り、誕生日にぱるるからメールが来るというより、ファンサイトからお知らせが来るという感じできた。
メッセージをダウンロードする。
手書きのものだった。
中島みゆきさんのファンクラブからもくるが、こちらは毎年名刺サイズのカードが郵送されてくる。
誕生日が3日過ぎても来ていないことにこれを書いていて気がついた。
遅れてこようが、どんな体裁だろうが、たとえ皆と同じものであったとしても…。
素直に嬉しかったりする。
追伸 みゆきさんのカードは後日無事に我が家に届いた。
「熊本市議会で女性議員が議会に子連れ出席求め 開会遅れる」ことがネットを賑わしている。
件の議員は「子どもと一緒に議会に参加して発言できる仕組みを整えるよう主張したかった」とマスコミに話したようだ。
そこから、ニュースなどで海外で子連れで参加しているところや識者の「女性政治参加の障壁」になっているという意見などの紹介をしたりして、その後の議論を呼んでいる。
最近、国際標準の名の下に海外ではこうだからという理由で、日本の現状を疑問視する声があるが、教育や福祉については国の法律や制度の違いから、そうそう国際標準でくくるのはどうかと私は思う。
規則でダメと知っていて、問題提起でその行動を起こすことも如何なものか。
この議員は別に、「おととしには議員の宿泊を伴う視察への子どもの同伴を認めるよう議会や議会事務局に求め、市議会は条件つきでこれを認めている」というのだから、正攻法でいけばいいのにと思う。
言われるまで黙って何もしないでおこうということもあるのかもしれないが、クレームやゴリ押しでまかり通るのもいいこととは思えない。
議会場に子どもを連れて行く目的は政治的にはないと思うので、託児施設がないことを問題にすべきではないのだろうか。
都市部での保育所不足だけでなく、職種によっては、託児施設を充実させて、安心して業務にあたれる環境整備をするというのは、社会的に受け入れられやすいのではないか。
議場で子どもが泣き出した時に何食わぬ顔で議事を進行できるのだろうか。
むしろ議会場とは別の部屋でネットで参加する方がお互い落ち着いてできるということはないだろうか。
働き方改革としてこの問題を考えたら、いろんな対応策も検討できようにも感じた。
今年も11月初めの日曜日に藤沢に出かけた。
「うまいじゃん純米酒」に参加するためだ。
私にとっては地元開催の楽しみな日本酒イベントで、今年もたくさんの参加者がいて、美味しく燗酒と料理をいただいた。
お酒の写真は、今年印象的だったもの。
鯉川の古酒は初めて飲んだけど穏やかでまだまだ味わいがいきていた。
辨天娘は蔵元がご夫婦で来られて、丁寧にお燗をつけてくださり、どれを飲んでもからだに染み込むうまさがあった。
それでは、また来年。